2008/11/18

湘南マラソン


11月16日、今年最後の大会となる湘南国際マラソン大会。
9月の佐渡トライアスロン以来、2ヶ月ぶりとなるフルマラソン。そしてマラソン単独としては、人生2回目のフルマラソン大会。
大会慣れしているせいか、特に緊張とかはない。むしろワクワク。
今回の目標タイムは4時間。1キロおよそ5分40秒ほどで走りきれば4時間を切れる計算になる。
今の自分のレベルなら十分狙えるタイムのはず。
トレーニングをしているから大丈夫だと思い大会に臨んだ。
当日の天候はあいにくの曇り空+雨。スタート前は風も強く、肌寒い。なので持ってきた服装の中で一番の厚着をしてスタートに並ぶ。
今回の出場者数はなんと2万人。東京マラソン3万人・那覇マラソン2万6千人には及ばないが、前回、前々回の出場者から7000人増。
折からのランニング人気と湘南を走れるというイメージのためだろうか。
コースは湘南のリゾート大磯ロングビーチから湘南の聖地江ノ島を往復するコース。
晴れていれば海がきれいだろうし、富士山も見えるという。しかし本日は曇りで海も煙っている。
まずはスタート。この人数の大会にしてはスムーズで早いスタート。恐らく5分10秒くらいで走り出す。そしてそのまま5キロを迎え、10キロ、15キロと走る。沿道の声援も途切れることなく、たくさんの人が応援してくれている。
折り返しは19キロ地点。場所が江ノ島だけにホントにたくさんの人が沿道にいる。20キロを過ぎた。ここまでは5分10秒ペースで良い感じで来れた。これなら良いタイムが出せそうと思っていた25キロ付近。恐れていた体調の変化が訪れる。
いきなり足が重くなり、一旦止まってストレッチ。その後も何回かストレッチを行い、30キロ付近に到達。
今度は両足太ももが攣ってきた。明らかに塩分不足である証拠。攣ってしまったら塩分を補給しない限りしばらくは足の攣りは取れない。
不安には感じているが、この状態は今までの大会で何度かある状態。特に慌てる必要はない。むしろ足を攣ってからが勝負。
きちんと塩分を補給して攣った所をマッサージしながら、ペースは6キロくらいに落ちたがまだまだいける。
35キロ付近からバイパスに入り、沿道の応援がなくなる。微妙な上り坂やカントのついた道路。足に疲れがどっと来る。
38キロ。ゴールが見えるが、そのゴールは折り返した先、見えるゴールにヨダレを垂らしそうになりながら走り続ける。
会場の応援には「もうすぐゴール、ビールが待っている」というカードが。求めているのはそれだ~!と思ってゴールを目指す。
そしてゴール。
表示板のタイムは4時間5分台。しかし、スタートするまで6分かかっているので実質は3時間59分台。
今回の目標である4時間は切れたようで一安心。
終わった後は温泉に浸かり、一緒に来た仲間たちで打ち上げを行って労をねぎらった。

これで今年の大会は終了。来年は1月18日の千葉マリンハーフを目指してトレーニングを続けようと思う。

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